こんにちは、しゅんすけ(@parkinsonbro )です。最近はNoCodeの情報に触れる機会が多くなってきました。NoCodeって奥が深いですね!とにかく自分の知らないツールがたくさんあることに驚いています。今回は自動化の分野に特化しているNoCodeサービス「Zapier」について紹介します。
Zapierとは?
Webアプリケーション(サービス)やメール、RSSフィードなどをブラウザからの設定だけで連携できるサービスです。非エンジニアでプログラミング経験がなくてもCodeを書くことなく、NoCodeですべての自動化が実現できてしまいます。ZapierはWebアプリケーションをつなぎ合わせることによって、作業の流れを自動化できます。定期的に発生する定型作業を自動化できるのがメリットです。2,000を超えるWebアプリケーション(サービス)と簡単に連携でき、適用範囲が広いのが強みです。
Zapierの特徴は?
- 2,000種類以上のWebアプリケーションを組み合わせ、作業の自動化を実現できる。
- コード不要(NoCode、プログラミングをする必要なし)で、選択肢を選ぶだけで誰でも簡単に作成できる。
- 基本は無料でサービスを利用可能。必要量に応じて選択出来る豊富な料金プランを準備。
IFTTTとの違いは?
ZapierとIFTTTはよく比較対象にあがります。どちらを利用すればいいか迷う方はこちらを参考にして下さい。
連携できるサービス数
Zapierが連携できるサービスの種類は現在2,000種類を超え更に拡大を続けています。一方、IFTTTは400種類以上と対応できるサービス数には大きな差があります。拡張性が高いのは断然Zapierです。ただ、IFTTTにはスマホなどのハードのソフトウェアと連携できる機能があるため一概には言えませんが、実現したい自動化が対応しているサービスを利用しましょう。
また、IFTTTは利用できるサービスが2つであるのに対して、Zapierは2つ以上のサービスを組み合わせたりいろいろな条件を設定することができます。
利用するための費用
IFTTTは完全無料で使用できるのに対して、Zapierはプランによっては有料となります。簡単に言うとZapierは有料で多機能。IFTTTはZapierほど多機能性はないが、無料でかつ十分な機能を有する。
どちらのサービスを利用するかは、使いたいアプリケーションが対応しているかと、予算との相談となりそうです。
無料プランと有料プランの違い
基本機能は無料で利用することができます。まずはじめは無料でどんなことができるか試して見ましょう。
ただし、無料だとZapのアクション数の制限や、利用できるアプリに制限があります。
やりたいことがハッキリしていて、無料プランでは足りない場合、有料プランも検討してみて下さい。
アカウントの登録方法
公式サイトを開く
SIGN UPからアカウント登録をスタート
自分のお好みのログイン方法にてアカウントを作成する。
役割の選択をしましょう、あまり深く考えずに適当に選んで下さい。
いくつかの好きなアプリを選択しましょう。
「Finish Setup」で完了です。お疲れ様でした。
Zapierの使い方
試しに1つ「Zap」を作成してみましょう。
画面左上の「+」ボタンをクリックしましょう。
クリックするとこんな画面になります。
「When this happens….」まずはじめに「Trigger」となるアプリのアクションを指定します。
例として「Gmail」を選択します。
選択したアプリによって選択肢は異なってきますが、画面の指示に従って、Triggerとなるイベントを選択しましょう。
今回はNew Emailを選びます。
この後も、指示に従ってアカウント連携等を済ませると、「Do this…」ってことで何を連携させるかを選択していきましょう。連携したいアプリとアクションを画面の指示に従って進めていけば問題なく「Zap」が完成します。
今後は、便利な連携例などを追加していきより具体的なイメージがわくようにしていこうと思います。
『Zap』作ってみた。
近日中に追加予定です。しばらくお待ちください。
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